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2025.12.19

【防災情報】いざという時の備え!町内の消火器の場所と使い方を確認しましょう

パークビュー四ツ池ブログ担当です。
入居者の皆様、そして周辺地域の皆様の安全を守るための大切な情報をお届けします。

秋も深まり、空気が乾燥してくる季節になりました。火の取り扱いには一層の注意が必要な時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日10月20日付で回覧されました「幸自主防災だより」はご覧になりましたでしょうか?今回のテーマは「町内の消火器を確認しよう」です。

私たちパークビュー四ツ池がある幸町内では、幸自主防災隊の皆様のご尽力により、要所に粉末消火器が設置されています。これらは万が一の火災発生時に、誰でも迅速かつ安全に対応できるよう配備されているものです。

町内の消火器、どこにあるかご存知ですか?

町内の道端に設置された赤い消火器格納箱のイメージ

普段何気なく歩いている道でも、いざ「消火器はどこ?」と聞かれると、正確な場所をパッと思い出せないことがあるかもしれません。

チラシによると、設置されている消火器はしっかりと管理されており、5年ごとに新しいものへと交換を実施してくださっているとのこと。いつでも使える状態が保たれているのは本当に心強いですね。

お願いしたいのは、「お家の近くにある消火器の場所を確認しておくこと」です。消火器が入っている箱(格納箱)には、「幸自主防災隊」という記載があります。お散歩や外出の際に、マンションの周辺や普段通る道に赤い格納箱がないか、ぜひ宝探し感覚でチェックしてみてください。「あそこにある」と知っているだけで、緊急時の行動スピードが格段に変わります。

もしも火事を見つけたら

火災は初期対応が生死を分けると言っても過言ではありません。チラシに記載されている「火事を見つけた時の対応」を改めて確認しておきましょう。

まず最も大切なのは、「火事だ!!」と大きな声で周囲に知らせることです。
一人で消そうとせず、隣近所の住人に協力を求め、119番通報をお願いしましょう。焦らず、落ち着いて行動するように心がけてください。

また、初期消火には「限界」があります。消火器で対応できるのは、「炎が天井に到達するまで」が目安です。もし炎が天井に届いてしまったら、消火器での消火は困難です。危険と感じたら直ちに消火活動をやめ、安全な場所へ避難して消防隊の到着を待ちましょう。

消火活動を行う際は、必ず「逃げ道を背にして」行うことも重要なポイントです。万が一火の勢いが強まっても、すぐに逃げられる態勢を確保してください。

消火器の正しい使い方

消火器の使い方3ステップ(ピンを抜く、ノズルを向ける、レバーを握る)

消火器の使い方は非常にシンプルですが、パニック状態では頭が真っ白になってしまうこともあります。今のうちにシミュレーションしておきましょう。

  1. 安全ピンを抜く
    まずはレバー付近にある安全ピン(黄色いピンが多いです)を上に引き抜きます。
  2. ノズルを火元に向ける
    ホースの先端にあるノズルをしっかりと持ち、燃えている火元に向けます。
  3. レバーを強く握る
    レバーを強く握ると消火剤が噴射されます。

放射する際は、火の先端ではなく「火元(燃えている物)」に向けて、箒(ほうき)で掃くように左右に振りながら放射するのがコツです。また、消火器の中身がなくなるまで、最後まで放射しきりましょう。

防災訓練などで実際に触ったことがある方も、そうでない方も、この機会に手順を頭の中でリハーサルしてみてください。

地域全体で防災意識を高め、安全・安心なパークビュー四ツ池ライフを送りましょう!

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