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2025.12.20

【地域安全ニュース】年末に向けた防犯対策!不審な訪問・マーキングにご注意ください

パークビュー四ツ池ブログ担当です。
入居者の皆様、そして周辺地域の皆様の安全を守るための大切な情報をお届けします。

令和7年12月発行の「地域安全ニュース はまゆう」より、年末に向けて特に注意が必要な防犯情報をお伝えします。この時期は、家族構成や資産、留守にする時間帯などを把握するために、不審者が訪問してくるケースが増える傾向にあります。強盗、窃盗、詐欺等の下見である可能性があるため、十分な警戒が必要です。

不審な訪問の手口を知りましょう

犯人は様々な業者を装って訪問してきます。チラシで紹介されている主な手口には以下のようなものがあります。

  • 買取業者:家に入れたら貴金属の保管場所を勝手に物色したり撮影したりする。
  • 点検業者:点検とは関係のない部屋にまで入ろうとする。
  • 電力会社:口座の暗証番号を聞き出そうとする。
  • 警備会社:名刺を求めたら怒り出す、または偽者である。

「突然、知らない人が訪問してきたら家の中に入れない」ことが鉄則です。玄関先での対応でも、室内の様子から家族構成を知られるリスクがあります。必ずチェーン越しに対応するか、インターフォン越しで済ませるようにしましょう。

玄関周りの「マーキング」をチェック

インターフォンに書かれた不審なマーキングの例

玄関周辺に、身に覚えのない書き込みや痕跡はありませんか? これらは犯罪グループが情報を共有するための「マーキング」である可能性があります。

  • インターフォンに「19:00×」「C1 A2」などの文字が書かれている
  • ポストを開けたら石が落ちるように仕掛けられている
  • 電気メーターに見覚えのないシールが貼られている
  • 車のワイパーに実在しない会社のチラシが挟まれている

このようなマーキングは、居住者の留守時間や属性を暗号化したものである場合があります。

被害を防ぐための対策アクション

もし不審な訪問やマーキングに遭遇した場合、以下の対策を徹底してください。

  1. 家の中に入れない!
    玄関も要注意です。不用意にドアを開けないようにしましょう。
  2. 名刺・社員証の提示を求める!
    提示を拒んだり、ほとんど見せないような場合は要注意です。
  3. マーキングを見つけたら「撮る!はがす!消す!」
    消す前に必ず証拠として写真を撮り、警察に通報してください。その後、速やかに消去・撤去しましょう。

国際電話を利用した詐欺にも警戒を

最近では国際電話を利用した詐欺も多発しています。国際電話を利用する予定がない場合は、「国際電話の利用休止」を申し込むことで、物理的に被害を防ぐことができます。
利用休止の申し込みや防犯に関する相談については、地域の回覧板をご確認いただくか、マンション掲示板の案内をご参照ください。

年末年始を安全に過ごすために、マンション全体で防犯意識を高めていきましょう。

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